
精密解析で見抜く弱点。
古民家に本当に必要な改修を

Renovation Done Right
最適な改修方法

地震に負けない古民家づくり。
精密解析で未来を守る
古民家の改修で要となるのが耐震性の確保です。ONENESS仙台設計企画では、地震動の揺れを忠実に再現できる「時刻歴応答解析」という技術を採用。これにより、古民家それぞれの構造特性に応じた揺れ方を把握し、より確実な耐震補強計画を立てることが可能です。安心して暮らせる住まいの実現を支える最先端の技術をご紹介します。


Introduction
時刻歴応答解析の紹介
時刻歴応答解析とは?
地震波を再現する技術
時刻歴応答解析とは
建物の振動モデルを作成し、過去に観測された世界の代表的な4つの地震波を振動モデルに入力することにより算出される応答値(揺れ幅)と制震ダンパーを付けた時の応答値を比較するやり方です。従来の簡易計算ではわからなかった建物ごとの弱点を精密に特定できるため、無駄のない耐震補強が可能になります。特に築年数が古い建物や構造が複雑な古民家に最適で、安心・安全な改修計画のための強力な手段です。

How It's Different
一般的な基礎工事と
何が違うのか

従来工法との違いは精密度。
古民家にこそ必要な解析
一般的な基礎工事や耐震診断では、平均 的な想定に基づく補強計画が多く、古民家特有の構造の癖や経年変化を見落とすことがあります。一方、時刻歴応答解析は建物ごとに異なる揺れ方を予測し、弱点をピンポイントで補強できます。さらに、制震ダンパーを使用することで、揺れのエネルギーを効果的に吸収・低減し、建物へのダメージを最小限に抑えることが可能です。結果として、過剰な工事を避けながらも確実な耐震性能を確保できるのが大きな違いです。

Reason
時刻歴応答解析が選ばれる理由
古民家ならではの趣を損なわず、安全性を確保するのが私たちの改修のこだわりです。
伝統的な構造を活かしながら、確実な耐震性能を実現する技術で、安心して住み続けられる住まいをお届けします。

01
古民家の風情を残しつつ、
確かな耐震性能を確保
古民家ならではの趣を損なわず、安全性を確保するのが私たちの改修のこだわりです。伝統的な構造を活かしながら、確実な耐震性能を実現する技術で、安心して住み続けられる住まいをお届けします。

02
過剰な工事を防ぎ、
コストを賢く抑える
精密な解析により、必要最小限の補強計画を立てられるのが大きな強みです。無駄な工事を省きつつ、安心を確保することで、古民家改修にかかるコストを抑えることが可能になります。

03
精密診断で将来の地震にも
備える安心感
時刻歴応答解析では、実際の地震波を再現し古民家の揺れを細かく診断します。将来の地震に備え、具体的な対策を講じられることで、長期的な安心と安全を手に入れることができます。

04
古民家の個性を活かす改修を
実現する技術
古民家の独特なデザインや風合いを大切にしながら、耐震や快適性を向上させることが可能です。時刻歴応答解析の活用により、個々の建物に合ったオーダーメイドの改修が実現できます。

Comparison
料金比較
耐震化の改修には、建物それぞれの特徴を踏まえた的確な診断と、それに基づく適正な工事計画が欠かせません。当事務所では、一般診断による見積もりと、時刻歴応答解析を用いた精密診断による見積もりの2種類をご用意しています。一般診断見積書は、古民家の耐震性をおおまかに把握するための標準的なプランですが、費用が割高になる傾向があり、過剰な補強が含まれる場合もあります。一方、時刻歴応答解析を活用した見積書は、実際の地震波をもとに建物の揺れ方を詳細に解析し、無駄のない補強計画を立てることが可能です。そのため、必要最小限の工事で済み、費用面でも大きなメリットがあります。ここでは、それぞれの見積もりの特徴や違いをご紹介し、お客様が安心して最適な選択ができるようお手伝いします。
一般的な基礎工事での見積もり
一般診断見積書はおおまかな耐震評価をもとに工事を算出しており、総額が約879万円と高額になりがちです。個々の古民家の特徴や弱点を細かく把握できず、過剰な補強や無駄な工事が含まれる可能性があり、コスト面で割高になる恐れがあります。
時刻歴応答解析での見積もり
時刻歴応答解析の見積書は、精密な地震波解析で建物の揺れ方を詳しく把握し、無駄のない補強計画を立てられます。総額は約336万円とコストを大幅に抑えつつ、確かな耐震性能を実現できる点が大きな魅力です。




